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キャンパスライフ

工学システム学類 Q&A

1.教育内容につい

   Q.筑波大学ならではの環境、設備について教えて下さい

   Q.それぞれの主専攻の特徴を教えてください。

   Q.主専攻は、どのようにして決まるのですか。

   Q.週にどのくらいの割合で実験授業を行っているのですか。

   Q.1,2年次の実験の具体的な内容はどのようなものでしょうか。

   Q.プログラミングはどんな事をするのでしょうか。

   Q.他学群・学類の授業科目履修について

   Q.「政治・経済」や「生物関係」、「心理学」なども学ぶことは可能ですか?

   Q.一級建築士の資格取得について

   Q.宇宙に関連する研究はできますか。

   Q.災害救助系のロボットの研究は行われていますか?

   Q.将来的に原子力の勉強をしたい

   Q.音響学を学びたい

   Q.研究室配属のされかた

2. 学生生活について

   Q.食堂は充実していますか?

   Q.学生の先輩方の出身地の分布を教えていただけますか。

   Q.実家暮らしと一人暮らしの比率

   Q.下宿や寮(宿舎)などの斡旋

   Q.寮(宿舎)の雰囲気

   Q.寮(宿舎)の入居条件

   Q.寮(宿舎)の入居時の倍率

   Q.一人暮らしの食事の栄養バランスの保ち方

   Q.工学システム学類には女子学生が何人いますか?

   Q.留学生は多いですか?

   Q.クラス委員や生徒会のようなものがあるのですか?

   Q.クラスで共に行動する時間は?

   Q.休日はどのような過ごし方をしていますか。

   Q.長期休みはあるのですか?

   Q.サークルに入っている人はどのくらいいるのですか?

   Q.サークルや部活は何があるのですか。

   Q.大学内の運動施設の利用について

   Q.運動系サークルと文化系サークルの掛け持ちは可能ですか。

   Q.アルバイトは斡旋してもらえるのでしょうか?

   Q.震災後の学生生活で何か変わったことはありますか?

   Q.他大学との交流について、紹介していただけますか。

 3. 卒業後の進路・就職について

   Q.どれくらいの就職先があるのですか。

   Q.工学システム学類の卒業生の進路は?

   Q.卒業生の就職先は?

   Q.工学システム学類に進学しても教員免許の取得できますか?

   Q.ロボット工学を学んだ人は,どのようなところに就職していますか?

   Q.「JAXAへ就職」など、宇宙関係の仕事に就きたいです。

   Q.大学院に行かずに就職をすると不利ですか?

   Q.近頃就職難ではありますが、就職率はどのように変化していますか?

4. 入学試験について

   Q.工学システムの入試科目は何ですか。

   Q.特に力を入れるべき教科を教えてください。

   Q.センター試験対策と2次試験対策について

   Q.アドミッションセンター方式の口述試験(AC入試)とは?

   Q.AC入試の応募資格と、参加方法、日程、試験科目

   Q.AC入試合格者に対する入学前講習などは実施されるのでしょうか?

5. その他

   Q.福島原発による放射能の影響は大丈夫でしょうか?

   Q.様々なことに興味があり、まだしっかりと進路が決まっていません。

   Q.勉強のやる気を失った時のモチベーションの上げ方はありますか。

1. 教育内容について

Q.筑波大学ならではの環境、設備について教えて下さい。
A.筑波大学は、総合大学として様々な領域の教育研究が行われており、広いキャンパス内に各分野の最先端の設備を備えています。大学は研究学園都市のほぼ中心に位置しており、近隣には産業技術総合研究所などの研究機関が数多くあり、地元の企業も含めて活発な交流が行われています。

Q.それぞれの主専攻の特徴を教えてください。
A.知的工学システム主専攻は人間との共存を目指した知的で人に優しいコンピュータシステムの構築に向けて、システムと人間との関わり合いや人間の特性を含め、総合的な観点から問題解決にあたるための素養を身に着けます。

機能工学システム主専攻では、情報技術を中心にしつつ、機械等のハードウェアや、それを動かす制御技術、さらに、人間とのインタラクションを視野に入れて、高度に機能化されたシステムのあり方を学びます。

環境開発工学主専攻は、従来の建築学、防災工学、土木工学、機械工学、環境工学を融合した内容を特に力学およびコンピュータに重点を置いて勉強します。

エネルギー工学主専攻では、従来の機械工学、航空宇宙工学、原子力工学、電気工学、化学工学、制御工学、システム工学などを融合した内容を特に熱、流体、電気、電磁気、力学、化学、数学、コンピュータ等に重点を置いて勉強を行います。

詳しくは教育組織をご覧ください。

Q.工学システム学類内における専攻は、どのようにして決まるのですか。希望通りの専攻に進めるのですか。
A.1年次から2年次に進級する際に専攻振り分けが行われます。進級のためには指定科目30単位以上取得する必要があります。主専攻毎の定員枠(全定員の4分の1)内で成績順に本人の希望を鑑みて振り分けが行われます。本年度の例では8割の学生が第一志望の主専攻に配属になりましたので、まじめに勉強すれば概ね希望通りの主専攻に進めると言えます。

Q.週にどのくらいの割合で実験授業を行っているのですか。
A.実験は、1年次から3年次まで週3から5コマ(一コマ75分)あります。その他に計算機を使った演習も含めるとそれなりの時間を割いています。

Q.1,2年次の実験の具体的な内容はどのようなものでしょうか。
A.1年次では物理学実験で、力学や電磁気学に関連した実験を行います。
2年次では主専攻に分かれて基礎実験を行います。知的・機能工学システム主専攻では論理回路やセンサ、アクチュエータやシステム制御に関する実験を行います。環境開発・エネルギー工学主専攻では、固体、流体力学、センシング、制御、製図などに関する実験を行います。

Q.プログラミングはどんな事をするのでしょうか。
A.2年生以降にC言語、Java等の実習系の授業があります。知的・機能工学システム主専攻では、「計算機序論」「プログラミング序論」という科目でC言語のプログラミングを学習します。環境開発工学・エネルギー工学主専攻では、2年生のときの「計算機序論」「数値計算法」という科目でプログラミングを学習します。

Q.「適切な範囲で、他学群・学類の授業科目も取ることが出来る」とありましたが、現実的にどのくらいの科目を取ることが出来るのですか?この制度を利用したい、と思っても実現するのは難しくはないのですか?
A.適切な範囲とは、「年間取得単位数45単位の上限」と「卒業に必要な授業を入れたあとの時間割に空きがあるか」の2つの制約を指します。1年生は比較的空き時間が少なめですが、2年生以降は少し余裕が出てきます。希望する科目がいつ開講されるのかによります。また、必修の総合科目として他学類開設の一般向け授業を取ることが出来ます。こちらも大学全体の内容を網羅していますので、取りかかりとして受け、より専門的なことを学びたくなったら、空き時間を作って履修することが出来ます。完全に自由に履修することは出来ませんが、工夫次第で希望を実現できます。

Q.「政治・経済」や「生物関係」、「心理学」なども学ぶことは可能ですか?
A.総合科目としてこれらの分野の授業が開講されています。詳しくは大学ホームページの総合科目をご覧下さい。
その他にも空き時間に他学類の授業を取ることが出来ます。

Q.建築設計製図、建築設備、建築環境工学などの科目を学べば一級建築士の資格を取るのに十分な学力や能力が身に付きますか?
資格を取った人はいますか?

A.工学システム学類を卒業して建築関係の職業に就いた多くの学生は建築士の資格を取得しています(建築関係の企業であれば、取得することが一般的です)。大学の講義では資格取得のための基礎を学ぶことができます。また、建築士法の改正により、指定された講義の単位を取得することが、建築士受験資格獲得のための要件となっています。なお、一級建築士受験資格獲得のためには、学類卒業後、二年間の実務経験が必要です。

Q.宇宙に関連する研究はできますか。
A.工学システム学類では「宇宙工学」(講義)を開講していると共に,航空宇宙工学の基礎となる授業を多数用意しています.また,宇宙工学分野の研究を行っている教員も9~10名おり、それらの教員は「宇宙開発工学学域」という研究グループを形成し、学生は卒研や大学院での研究として追究することができます。工学システム学類が関連する大学院(構造エネルギー工学専攻)では宇宙航空研究開発機構(JAXA)との連携講座を開設しており、共同研究などの連携も活発に行っています。扱う領域も、ロケットエンジンや衛星、ロボット、宇宙構造物、発電、月面活動、微小重力環境の利用など非常に多岐にわたります。
詳しくは宇宙開発工学学域ホームページをご覧ください。

Q.災害救助系のロボットの研究は行われていますか?
A.工学システム学類の知能ロボット研究室では,レスキュー探査ロボットに関連する研究が最近まで行われていました.レスキュー探査ロボットも遠隔操縦技術が必要なので,現在は,レスキュー探査ロボットにも応用可能な,でも,もっと応用範囲を広げた遠隔操作技術を磨いています.特に,現場の立体映像の提示や,現場の対象物の3次元的な情報取得技術を開発しています.

Q.将来的に原子力の勉強をしたいと思っています。工学システム学類の見学をするべきか、応用理工学類を見学するべきか教えて下さい。
A.工学システム学類が近いと思います。工学システム学類では、原子力関連のエネルギーシステム/熱流動・構造/システム設計・安全工学/原子力材料、リスク工学に関する授業や研究が行われています。

Q.音響学を学びたいと思っているのですが、工学システム学類で音響学は学べるでしょうか?イヤホンの開発に関わるような勉強はできますか。
A.(1) 大学学部(学類)には、「音響学」という直接的な科目はありませんが、音響学というものは、物理学(例えば力学)、数学、材料学、電気・電子回路学などの複数の学問にまたがる学際的な学問のうちの一つです。これらの科目は我々の工学システム学類で全て準備していますので、実質的に音響学を学ぶ基礎は出来ることになります。

(2) また3年次に履修する知的工学・機能工学システム専門実験や同じく応用実験において一部に音波を使った実験テーマもあります。

(3) 4年生から実施する卒業研究において、音響システム研究室に配属になれば、本格的な音響などに関する研究に従事することも可能です。

(4) 工学システム学類の学生の殆どが大学院へ進学していますが、この大学院であるシステム情報工学研究科・知能機能システム専攻において「音響工学特論」などの授業を通してさらに知識を深めることが可能です.

(5) S社で高級イヤホンの開発主担当者であるM氏は、工学システム学類の音響システム研究室出身ですので、参考までに記事を紹介しておきます。

(6) 音響システム研究室の責任者である教員からアドバイス。
音楽鑑賞が好きだったり、オーディオ装置を作るのが好きだったりして音響を希望する学生さんが多いのですが、イメージや雰囲気だけでは音響学(に限ったことではありません)の世界では通用しません。なによりも数学や物理学などの基礎的な科目をしっかり勉強して、いろいろなものに好奇心をもって学問に臨むことが大切です。大学説明会のときに時間が有れば研究室まで遊びに来てください。

Q.各学類における研究室配属のされかたは、どうなっているのでしょうか?希望する研究室に配属されず、自分の学びたい分野を学べない可能性はあるのでしょうか?
A.工学システム学類では現在65の研究室があり、4年生が配属されます。例年4年生に進級する前に希望調査を行い、基本的には成績順で配属先が決まります。1研究室の配属者数は決まっています(例年3名程度)ので、希望者が多ければ他の研究室に配属になる人が出てきます。どの研究室も魅力的なテーマを扱っていますので、その奥深さに魅力を感じてそのまま研究を続ける人もいますし、当初の研究テーマへの情熱を暖め続けて、大学院進学の際にその研究室に移る(これも定員の枠内に入る必要がありますが、一般に卒研配属より多いです)人もいます。まずは3年生までしっかり勉強して基礎力を付けることが重要です。

2. 学生生活について

Q.食堂は充実していますか?
A.食堂は充実しています。特に第三エリアは大食堂の他に、喫茶、うどんそば、カレー、ラーメン、和食の専門店があります。図書館にはスターバックスも入っています。
詳しくは筑波大学厚生会ホームページをご覧ください。

Q.学生の先輩方の出身地の分布を教えていただけますか。
A.昨年の学生の調査によると、関東51%、中部15%、東北7%、九州7%、中国6%、関西4%、沖縄3%、四国2%、北海道2%、海外3% でした。

Q.実家暮らしと一人暮らしの比率を教えていただけますか。一人暮らしの場合、寮とその他(マンション等)どちらが多いですか。
A.平成24年度学生生活実態調査(学群)報告書(PDF)によると、自宅通学と一人暮らしの比率は1:7です。現在は自宅通学者がもっと増えて4分の1程度いるようです。一人住まいでは宿舎よりもその他の方が3倍程度多いようです。

Q.私は関西在住なのですが、そちらの大学に進学できた場合の下宿や寮(宿舎)などの斡旋はしていただけるのでしょうか?
A.宿舎については入学手続き時に入居申請をしますが、新入生は宿舎への優先入居が可能です。アパートなどの斡旋は行っていませんが、近隣に不動産業者もあり、学内の情報誌でも詳しい情報が取り扱われていますので大学の斡旋が無くても自分にあった住居を確保することは難しくありません。

Q.寮(宿舎)の雰囲気はどのようなものか。
A.大勢の人がいるので、比較的賑やかで同じ階の人たちと知り合いになると楽しみが増すようです。また、現在H25年度までの5カ年計画で宿舎の改装工事が行われています。新入生は優先的に改装が終わったところに入れるようですが、来年度全員が改装後の部屋に入れるかどうかはそのときの状況によります。

Q.寮(宿舎)について 入居条件
A.筑波大学には学生宿舎が、一の矢学生宿舎、平砂学生宿舎、追越学生宿舎、春日学生宿舎の4地区があります。1年生は優先的に宿舎に入居できます。多くの宿舎は一人部屋です。わずかですが二人部屋もあります。1年生は一人部屋にしか入居できず、2年生以降、二人部屋を申し込むことができます。大学院生まで入居することは可能です。ただし、宿舎は1年生が優先的に入居できるようになっているので2年次以降は抽選の上、入居が決まります。
場所は構内ですが、一の矢から第3エリアまで自転車で5分の距離です。寄宿料は共益費込みで1万4千円程度です。部屋は六畳ほどで洗面台、机とベッドがあります。トイレ、調理場は共同使用です。風呂は銭湯形式で各地区にあります。慣れるまで住みづらいかもしれませんが、寄宿料も安く、水道代は無料、電気代はとても割安で経済的です。無線LANは各宿舎に設置してありますが、場所によって電波の状況がまちまちです。有料ですが有線のLANを設置することができます。こちらは月額5千円ほどです。
詳しくは大学ホームページの学生宿舎・アパート情報をご覧下さい。

Q.寮(宿舎)についてですが、どの位の倍率で入れるのでしょうか?
A.1年生の入学時はほぼ1倍で、希望すれば入れるようです。ただしH23年度は震災の関係で希望者が多く、遠方の人を優先にしたため数十名の近郊在住の人は入れませんでした。2年目以降は抽選となり、例年2~3倍となっています。抽選に漏れた場合は、近隣のアパートに入ることが多いようです。

Q.下宿している学生の方はどのようにして食事の栄養のバランスを保っていますか。
A.学生生活実態調査によると多くの学生は自炊によって栄養バランスを保っているようです。
詳しくは平成20年度第8回学生生活実態調査(PDF)の24ページをご覧下さい。

Q.工学システム学類には女子学生が何人いますか?
A.H25年5月1日現在で4学年で計42名います。

Q.留学生は多いですか?
A.平成24年5月1日現在の留学生在籍数は1,681名です。工学システム学類には約30名の留学生が在籍しています。
詳しくは大学ホームページの外国人留学生在籍数をご覧下さい。

Q.筑波大学には、中学高校で言うクラス委員や生徒会のようなものがあると聞きました。それはいったいどういったものか、またどんな活動をしているのか、知りたいです。
A.学生は必ずクラスに所属します。その代表者がクラス代表者です。クラス代表者の学類毎の集まりがクラス代表者会議(クラ代会)です。この中からさらに代表者が選ばれて、全学学類・専門学群代表者会議(全代会)が構成されています。クラ代会は比較的ローカルな視点、全代会は全学的な視点という違いはありますが、ともに大学生活に関わることであれば何でも議論し、大学に対して要望を出すなど活発に活動しています。
詳しくは全学学類・専門学群代表者会議Wikiをご覧下さい。

Q.クラスで共に行動する時間は、1日の内どのくらいあるのですか?
A.工学システム学類の授業は必修はクラス単位のものが多いため1,2年は、一日中ほぼ一緒に行動することになります。3年生以降は選択科目が多くなるため、クラス単位の行動は減っていきます。

Q.休日はどのような過ごし方をしていますか。
A.勉学だけでなく、アルバイトやサークル活動、電車や車での遠出など、自由に過ごしています。

Q.長期休みはあるのですか?
A. 夏休みが8,9月、春休みが2,3月にあります。
詳しくは大学ホームページの学年歴をご覧ください。

Q.サークルに入っている人はどのくらいいるのですか?
A.サークルには約8割の人が入っていますが、自宅通学者が増えてきたため、減少の傾向にあります。詳しくは平成24年度学生生活実態調査(学群)報告書(PDF)の48ページをご覧下さい。

Q.サークルや部活は何があるのですか。
A.文化系芸術系体育会のサークルがたくさんあります。個別のサークルについてはインターネットで検索しても出てきます。たくさんありますので探してみて下さい。

Q.サークルに所属している人や、無所属の人でも、部活動同様に大学内の運動施設を利用しても良いのですか?
A.基本的には学内生であれば利用可能ですが、各施設には利用規則があり、予約が必要なものもありますので、個々の施設ごとに確認が必要です。
詳しくは体育センターの施設利用をご覧ください。

Q.運動系サークルと文化系サークルの掛け持ちは可能ですか。
A.サークルの掛け持ちは、個々のサークルの活動内容によってしまいますが、掛け持ちをしている人はいますので可能です。

Q.アルバイトは斡旋してもらえるのでしょうか?
A.大学に来た求人については掲示板で公開されます。

Q.震災後の学生生活で何か変わったことはありますか?
A.大学での活動という意味では、節電対応などがありますがほぼ元通りになっています。また、節電を意識するようになったり、震災後の一時的な物不足の記憶が新しいため、無駄遣いが減った学生もいます。

Q.他大学との交流について、紹介していただけますか。
A.もともと交通の便が悪かったこともあり、都内の大学のような交流とまではいかない部分もありますが、例えば茨城大学と単位互換協定を結んでおり、授業を受けに行くことが出来ます。さらに、海外の大学とも協定を結んでいて留学をすることも出来ます。
協定締結校は大学ホームページの協定締結校一覧をご覧ください。
また、サークル活動で他大学と交流もありますし、研究室に入ると学会活動等で他大学と交流を深める機会も増えます。

3. 卒業後の進路・就職について

Q.どれくらいの就職先があるのですか。
A.求人は大学院生枠と一緒に来るので正確な統計データはありませんが、例年就職希望者の約4倍程度です。

Q.工学システム学類を卒業された方々は、何割ぐらいの方が大学院に進んだり、研究員になったり、企業に就職したりしていますか?大学卒と大学院卒はどちらのほうが就職率が高いのですか?
A.過去5年間では卒業生の8~9割以上が大学院に進学しています。このうち95%が本学大学院に進学しています。進学率はここ数年少しずつ上昇傾向にあります。進学せずに就職する人は主に製造業やサービス業関連の企業に就職する人が多いです。公務員も若干名います。
また、大学院進学者が多いので単純に比較は出来ませんが、就職希望者の就職率は大卒と大学院卒ともにほぼ100%です。

Q.卒業後、卒業生の方達はどのような就職先に就職しているのですか。首都圏の企業に就職できますか。
A.工学システム学類の学生は、殆んどすべての分野の企業、官庁、国立研究所などで活躍します。卒業生の就職先に関しては、電気・電子・精密・情報(日立、三菱、東芝、ソニー、パナソニック、富士通、NEC、キヤノン、インテルジャパン、日本IBM、富士ゼロックス、ヤマハ、オムロン…)、通信(NTT、KDDI、日本テレコム…)、計測(横河、キーエンス、山武…)、電力(東京、関西、東北、九州…)、自動車(トヨタ、日産、本田…)、医療 (東芝、日立、オムロン、NEC…)、機械(鹿島、清水、大林、大成…)、鉄鋼(新日鐵、神戸製鋼、JFFスチール…)、出版・サービス(朝日新聞、野村 総研、三菱総研、日経…)、官公庁、教職などがあり、幅広い分野で歓迎され、活躍しています。
本社が首都圏にある会社はたくさんありますが、支社が各地にある企業が多いので、勤務地については先方との相談となると思います。

Q.工学システム学類に進学しても教員免許の取得することが出来るのか。また過去に工学システム学類で高校教員になった方はいるのか。
A.教職課程が用意されています。通常の授業の他に追加で授業を取るので少し忙しくなりますが、免許を取っている人はいます。過去に高校教員になった人も、わかっているだけで4名います。
教職課程に関しては、筑波大学ホームページ教職課程をご覧下さい。

Q.ロボット工学を学んだ人は,どのようなところに就職していますか?
A.所属部署までは把握しきれていませんが、ロボット関係の会社としては、日立製作所、日立建機、安川電機、三菱重工業、川崎重工業、IHI、本田技研工業、トヨタ自動車、デンソー、日本電気、三菱電機、富士電機、パナソニック、キヤノン、シャープ、リコーなどに就職しています。

Q.「JAXAへ就職」など、宇宙関係の仕事に就きたいです。そのような、仕事に就く人は、大学院で博士課程は必要ですか?
A.宇宙開発関連産業は巨大なシステムでJAXAだけで成り立っているわけではなく、非常に多くの業種が関わっています。そう言う意味で宇宙関連の仕事であれば、博士号が無くても就ける仕事がたくさんあると思います。一方で博士号を持っていることで就きやすくなる職種もあるでしょう。どういうことをやりたいのかに応じてさらに調査をしてみて下さい。

Q.大学院に行かずに就職をするとなると大企業や国などの研究所に就職することはむずかしいでしょうか?
A.大卒予定者に対する大企業からの求人は毎年来ており、本人の能力次第で研究所に配属される人もいます。国などの研究所に研究者として就職しようとすると、博士号を取得することが第一条件となりますので大卒では相当難しいと思います。
なお、就職ではありませんが、大学院には研究機関(産業技術総合研究所など)の研究者を大学の教授・准教授として迎え、その機関の研究環境を活用しながら研究指導等を行う連携大学院方式があり、第一線で活躍する研究者とともに研究を行う制度もありますので、研究に携わる道はいろいろあります。

Q.近頃就職難ではありますが、就職率はどのように変化していますか?
A.過去5年間では、就職希望者の就職率はほぼ100%です。ただし、複数社を回って就職先を決める学生が多いです。

4. 入学試験について

Q.工学システムの入試科目は何ですか。
A.個別学力試験(前期)は、数学、理科、外国語です。受験を希望される方は、必ず当該年度の募集要項を参照してください。
募集要項は大学ホームページの募集要項一覧をご覧ください。

Q.特に力を入れるべき教科を教えてください。
A.どの科目も大切ですので、地道に勉強するしかありません。どの科目も必要です。頑張りましょう!

Q.センター試験対策と2次試験対策のバランスについて、実際に合格した先輩から教えていただけますか。センターの学類毎のボーダー目安について、教えていただけますか。筑波大学の2次試験の特徴、特に対策が必須の出題パターンがあれば教えていただけますか。合格した先輩が実際に併願した私大のレベル、学部を教えていただけますか。
A.大学説明会のTAとして手伝ってくれている人たちは合格者ですので、聞いてみてください。ボーダーの目安は公表されていません。2次試験の特徴等は過去問題の参考書等にいろいろ分析されていますが、必須パターンはありません。地道に実力をつけましょう。併願についての統計データはありませんが、学生に聞いてみると、早慶、理科大、明治、青山、法政、立教、中央大などが多いようです。

Q.アドミッションセンター方式の口述試験(AC入試)とは具体的にどのような試験なんでしょうか?
A. 受験生から提出された「志願理由書」と「自己推薦書」の内容について、いろいろなことを聞きます。また、関連して、入学後の学習に必要な教科の学習内容について質問することもあります。個人面接で、時間は約30分です。

Q.AC入試の応募資格、応募方法、日程、試験科目を教えてください。
A.応募資格:AC入試は大学入学資格のある人なら誰でも応募(受験)可能です。
応募方法:募集要項を手に入れて、必要書類等を募集期間内に郵送してください。
日程:アドミッションセンターホームページでご確認ください。
試験科目:大学から問題を出すのではなく、受験生から「志願理由書」と「自己推薦書」を出す選抜方法ですので、特に試験科目はありません。これまでに提出された内容については、アドミッションセンターホームページで入学者レポート集を公開していますので、参考にしてください。

Q.AC入試で合格して入学した場合、AC入学者に対する特別講習や入学前講習などは実施されるのでしょうか?
A.学類によって異なりますが、工学システム学類では行っていません。アドミッションセンターでは、合格者に、自己推薦書の内容のまとめと合格から入学までの間の活動の報告を書いてもらっています(任意提出です)。

5. その他

Q.福島原発による放射能の影響は大丈夫でしょうか?
A.筑波大学では、福島第一原子力発電所の事故による影響の有無について、構内で放射線測定を実施し、その結果を大学ホームページの筑波大学アイソトープ環境動態研究センターにおける放射線量測定結果でお知らせしています。人体に影響のある数値は出ておりません。つくば市内の他の研究機関においても同様です。

Q.様々なことに興味があり、まだしっかりと進路が決まっていません。今現在理工学部に在学している方にお聞きしたいのですが、この学部に進学したいと思ったきっかけは何ですか。
A. きっかけは人それぞれですが、平成20年度第8回学生生活実態調査(PDF)の54ページによると、学生の多くは教育や研究内容と受験の実力ランクに応じて決めたようです。
実際に工学システム学類に入学した学生に聞くと、テレビ等で報道されたロボットスーツを見て自分で作りたいと思ったなど、割と身近なところにヒントを得た人もいるようです。いろいろなことに興味があるのは悪いことではありません。その中でも大事なものは何か、それらをより多く満たしてくれるものはどの道なのか焦らず考えて決めて下さい。

Q.勉強のやる気を失った時のモチベーションの上げ方はありますか。
A. 学生に聞いてみると、オープンキャンパスなどに出かけて志望大学で勉強するイメージを膨らませる。やる気が出ないときは仕方がないので時間を決めて別のことをする。簡単な問題で自信をつけてから本格的に勉強をする。など、それぞれ自分に合った方法を採っているようです。