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学類案内

JABEE認定

概  要

工学システム学類はJABEE(日本技術者教育認定機構)から「工学(融合複合・新領域)関連分野」での認定を受けており、すでに1700名余(2016年4月現在)の修了生を輩出しています。これにより工学システム学類の卒業生は日本においては技術士の一次試験が免除されています。アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどワシントン協定加盟国では、ほとんどの有力校が同様の認定を受けており、それらの大学の卒業者と同等の資格であると認められます。今後エンジニアとして世界を舞台に活躍したいと考えている方にはこの点も考慮すべきポイントでしょう。

JABEEとは

JABEEは、技術者教育の振興、国際的に通用する技術者の育成を目的として設立された法人であり、第三者機関として、大学等の高等教育機関で実施されている技術者を育成する教育プログラムの内容と水準が社会の要求水準を満たしていることを、国際的な同等性を持つ認定基準(エンジニアリングではワシントン協定)に基づいて認定しています。2016年1月現在,ワシントン協定には,以下の18カ国の認定機関が加盟しています(図1)。そして、JABEE認定プログラム修了生は、これらの国において認定を受けた高等教育機関の卒業者と同等の資格を有する、国際的水準の技術者教育修了者として認められています。


図1:ワシントン協定加盟国

また、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどワシントン協定加盟国では、工学系世界ランキングの上位校(Times Higher Education, 2016-2017)のほとんどが、ワシントン協定に基づく技術者教育の認定を受けているプログラムを擁していることも見逃せないポイントでしょう

。(1位~10位:米国 5大学,英国 3大学,シンガポール 1大学,11位~20位:米国 5大学,シンガポール 1大学,香港 1大学,21位~30位:米国 5大学,英国 1大学)。

さらに、JABEEが認定したプログラムの修了者は、文部科学大臣の指定を受けて技術士の第一次試験が免除されます。技術士は、技術士法に基づいて行われる国家試験(技術士第二次試験)に合格し、登録した人だけに与えられる名称独占の資格であり、「科学技術に関する技術的専門知識と高度な応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため高い技術者倫理を備えていること」を国によって認められる、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格となっています。

工学システム学類の取り組み

JABEE認定審査においては、教育機関が、社会の要求に基づく具体的な目標と教育戦略を有し、それを達成するために必要な水準の教育活動を維持し継続的に改善していくための仕組みと、それを支える人的資源や設備が組織的にも財政的にも充分であるかが審査されます。従って、日本技術者教育認定基準にまとめられているすべての項目について、具体的な根拠資料を伴った形での自己点検を行なった結果を提出することが求められており、その提出内容に対する審査を経て、JABEE認定を受けることができます。

工学システム学類では、「工学システム学類の教育への取り組み」に示される教育点検活動を継続的に実施することで、教育活動のさらなる実質化を進めています。その結果、2004年度よりJABEEの認定プログラムとなっています。

リンク(日本技術者教育認定機構)

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