Engineering Mechanics and Energyエネルギー・メカニクス主専攻

エネルギー・メカニクス主専攻では、工学システム学類が目標とする技術者像を念頭に置き、特に力学、電磁気学、熱力学などの物理現象に対する知識に立脚した、横断的な幅の広い工学教育を行います。

エネルギーシステムやインフラシステムの設計や維持、さらには、快適さと豊かさをあわせ持った未来社会の構築を目標とし、発展的に学ぶ「材料力学」、「流体力学」、「熱工学」,「構造力学」などの力学系科目、および「電磁力工学」などの電気系科目を基盤として、実物を対象とした実験系科目とともにコンピュータを用いたシミュレーション技術も同時に学んでいきます。

電気回路,制御系科目など、知的・機能工学システム主専攻と共通の科目もあり,柔軟なカリキュラムを通じて広範囲な工学知識を身に付けられるようになっています.
教育に携わる教員は、主に教員組織であるシステム情報系構造エネルギー工学域に所属し、環境・エネルギーシステム、マルチスケール固体材料工学、宇宙開発工学、ディザスタ制御などのリサーチグループにおいて、横断的かつ先端的な研究を行っています。
卒業研究では、これらに属する研究室において、各分野において深く掘り下げた専門的工学知識を学びます。研究室によっては、大型プロジェクトの一部が卒業研究として割り当てられる場合もあり、問題解決能力、エンジニアリング・デザイン能力、そしてチームワーク力が養われます。

具体的な卒業研究のテーマの例として、エネルギー・宇宙機器用材料の応用技術開発やプラズマ電磁流体力学に関する研究、再生可能エネルギーを中心としたエネルギーシステム、混相流の流動現象、次世代宇宙機のエンジン開発、高分子材料や高機能複合材料のマルチスケールシミュレーション、気候変動適応の風水害ハザードリスク、河川流域や汚染サイトの環境マネジメント、衛星リモートセンシング、地震や津波リスクに対する構造信頼性分析、大規模災害の構造連成シミュレーションなどが挙げられます。

いずれの研究テーマにおいても、社会実装を意識した、豊かな未来社会に資する、幅広い工学分野に対応するテーマに取り組みます。
同時に、技術者として必要なプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力、倫理観・価値観も涵養していきます。

  • 機械工学
  • 材料工学
  • エネルギー学
  • 電気電子工学
  • 原子力工学
  • 航空宇宙工学
  • 建築工学
  • 土木工学
  • 環境工学
  • リスク工学